2021年 早秋企画展 小池貴之写真展「Домой – シベリア鉄道 -」

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©Kino Koike/Домой

2021年早秋企画展は小池貴之写真展 「Домой – シベリア鉄道 -」を開催致します。小池さんは東京都在住の写真家。キノコイ写真研究所で銀塩白黒写真の個人研究も進めています。白黒写真で、暗室ワークで作品を制作されています。昨年各展示会場で好評の声も多く、リクエストの声がgallery0369にあったりしたことから声をかけさせてもらい快諾していただき今回の展示が実現することになりました。(地方での開催は初めての開催となります。)コロナ禍の最中、海外旅行にいくのも困難な状況が続いていますが、シベリア鉄道で撮影された車窓風景と車中で交わされた人々との光景をオリジナル銀塩白黒写真にてご覧いただければと思います。会場では「Домой – シベリア鉄道 -」写真集と写真作品販売、NAGI85号Monochromeのシリーズでオーナー松原がインタビューを掲載したNAGIなどの販売も行います。こちらも併せてお楽しみいただけれと思います。


展示情報 タイトル: 小池貴之写真展 「Домой – シベリア鉄道 -」
開催日時:2021年9月24日(金)〜26日(日)、10月1日(金)〜3日(日)6日間の開催になります。
開催時間:13時〜19時(通常より閉廊時間が1時間遅くなっています。)
入場:無料
駐車場: Théâtre de Bellevilleの駐車場をご利用ください。
作者在廊:会期中全日在廊予定
展示作品: 作者自ら暗室でバライタ印画紙にプリントしたモノクロプリント25点を展示。展示会場にて展示作品、及び写真集の販売も行う。


会期中関連イベント:

※三重県緊急事態措置延長のためイベント開催の日程変更を行いました。

イベント①:小池貴之さんと囲炉裏を囲む会/10月2日(土)19時~翌10月3日(日)9時頃までの1泊2日、宿泊型イベント(有料、予約制、3名) 小池さんを古民家の囲炉裏で囲んで写真の話しをする会  gallery0369の隣にある民宿古民家Hibcore1泊2日プラン(宿泊代+夕食+朝食つき)お一人さま¥13,200(税込)3名限定予約制/築80年の古民家に宿泊しながら小池さんとの写真話しを楽しんでもらう会。囲炉裏を囲みながら秋の夜長の時間を共有してみませんか。小池さん持参のロシア料理なども楽しんでいただきます。またご自分の写真を持参して見ていただくことも良いかと思います。(写真は無理して持参しなくても構いません。)

イベント②:小池貴之さんの白黒プリント見せてもらう会+小池さんに白黒写真を見てもらう会/9月26日(日)10時~12時 (有料、予約制、3名) お一人さま¥3,300(税込)/gallery0369恒例の写真を見てもらう会に今回は作者のプリントを見せてもらう会を併せた形で開催致します。

イベント③:小池貴之さんの初心者向け白黒写真プリント制作ワークショップ/10月3日(日)10時~13時 (有料、予約制、3名) ¥6,600(税込)/gallery0369のとなりにあるLabo0369の暗室で小池貴之さんを講師にお迎えして、アナログ8×10(六つ切り)白黒プリントを制作するワークショップを行います。/ご自分の現像済み白黒ネガフィルム、エプロン、タオル、多少汚れても良い服装、仕上がったプリントを持ち帰る時に曲がらないようにするボール紙などをご持参ください。ワークショップ当日にはご自分でプリントした8×10(六つ切り)サイズの白黒プリントをお持ち帰りいただきます。現在白黒フィルムで撮影していて、いつもはフィルムスキャニングをしてデジタルデータからプリントをしている人や、昔撮影した白黒ネガをアナログプリントしてみたい人など、1度オーソドックスな暗室での白黒プリント処理を体験してみませんか。

イベント④:小池貴之さんのクロージングギャラリートーク(写真集1冊つき)/10月3日(日)19時15分~20時15分(有料、予約制 、5名)、お一人様¥2,000(税込)/gallery0369写真展会場で小池貴之さんによるギャラリートークを開催。ギャラリートーク進行役は企画担当の松原が行います。クロージングトークなので三重での写真展のふりかえりなども小池さんにお話しいただく予定です。

※イベント参加申込みは下記リンク先の申込みフォームからお願い致します。
https://forms.gle/YsLur2uBCBatcLo47


展示作品ステートメント:
「ダモイ」。旅の途中、私は何度もこの言葉を聞き、少しドキッとしていた。 それはシベリアに抑留された人たちが聞いたという言葉だったからだ。 日本とロシアの間には戦争の記憶や領土問題など今もお互いの関係に隔たりがある。北海道で育った私はそれを強く感じていた。 未知の国ロシアを知りたい。その好奇心から私はシベリア鉄道で旅をすることにした。 ウラジオストク~モスクワまでの約9000km の区間を何度も乗り降りし、車内の人たちと話し、人や景色を撮った。 出稼ぎ労働者、エンジニア、軍人、商人、旅人、様々な人と仕事や文化、政治、歴史などをグーグル翻訳越しに語り合った。彼らは饒舌で気さくで自由に話す。ロシアは閉鎖的という私の想像はひと昔前のステレオタイプだったのだろう。 「Домой」。これは故郷や家庭、帰るということを意味する言葉だ。 親しくなると彼らはその言葉を多用し、自慢の風景や家族や友人の写真を嬉しそうに見せてくる。君のことも知りたいと根掘り葉ほり聞いてくるのも微笑ましい。 鉱山の労働を終えて実家へ帰る途中の男は言った。 「この鉄道があるから故郷へ帰ることができる。家族に会うことができる。君にも会えた。故郷を見せたい。」 遠くから来た私を分け隔てなく受け入れ知ろうとする彼らの姿に感動した。 気がつくと、私と彼らの間にある汚れた窓は取り払われていた。


プロフィール:
小池貴之|Kino Koike – 経歴 1999〜京都、2005〜東京を拠点に写真作品を制作 1980 北海道函館市生まれ 2005 立命館大学大学院理工学研究科修了 – 個展 2003/11 モノクローム (Photo Gallery ississ 京都 ) 2005/03 現れた瞬間 (Photo Gallery ississ 京都 ) 2019/02 街と体温 – 香港 – (Paper Pool 東京 ) 2020/09 Домой – シベリア鉄道 – (Roonee 247 Fine Arts 東京 ) 2020/12 Домой – シベリア鉄道 – (Gallery Main 京都 )


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©Kino Koike/Домой

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