2022年秋企画展 濱崎崇写真展「ちいさいはやし」
2022年秋の企画展は濱崎 崇(はまさき たかし)写真展「ちいさいはやし」を開催します。濱崎さんとお会いしたのは私が運営メンバーを担当している大阪市豊中市にあるgallery176でお会いし、その後台湾フォトに一緒に出展することにもなりました。今回0369でのはじめての写真展示。近所で撮影をされた銀塩白黒プリントでやさしく丁寧に描写される「身近な世界」を堪能してもらえればと思います。
展示情報 タイトル:濱崎 崇写真展「ちいさいはやし」
開催日時:2022年10月22日(土)~10月25日(火)、10月28日(金)〜30日(日)
※作者在廊日、休廊日は現在最終調節中です。決定次第webページにてお知らせ致します。
開催時間:13時〜18時
入場:無料
駐車場:会期中は Théâtre de Bellevilleの駐車場 (三重県津市美里町三郷2104)をご利用ください。
作者在廊:在廊予定は決定次第webページにてお知らせ致します。
展示作品: ゼラチンシルバープリント16×20inch 約20点
会期中関連イベント:
○10月22日(土)18時〜19時 濱崎崇さんに写真を見てもらう会(参加費お一人様¥2,200税込、予約制、3名様まで)
ご自身の写真を持参して濱崎崇さんに見てもらう会です。お一人様1テーマ10枚以上の写真を準備してご参加下さい。
申込はこちらのリンク先から https://forms.gle/89pqx6Pdxbi6GY6m6
○10月22日(土)20時〜濱崎さんと囲炉裏を囲む会(1泊2日宿泊型イベント)
申込はこちらのリンク先から https://forms.gle/FbENn1ukLmrmxwAw5(参加費お一人様¥16,500、予約制、5名まで)
上記イベントを開催致します。ご参加お待ちしております。
作者からのことば:
自宅から歩いてすぐの場所にちいさな林があります。そこはこどもたちの格好の遊び場であり、自分の気持ちを落ち着かせてくれる場所でもあります。樹々の手触り、蝉や小鳥の唄聲、馨る匂い、落ち葉の踏み音、とりたてて珍しいものはなにもなく広くもないけれど、こころをのびやかにしてくれるたいせつな場所でありつづけています。
14年以上にわたり撮り続けている、その林の風景とこどもたちが織りなすモノクロームのちいさな日々の作品です。
濱崎 崇(はまさきたかし)プロフィール:
広島市生まれ。文学部にて西洋美術史を専攻し、演劇活動にも打ち込む。卒業後は、専門商社、調査員、飲食店、印刷会社勤務などを経て、2001年より現在に至るまで書店員。2007年より写真をはじめ、ほぼ独学で暗室作業を覚える。当初より、二眼レフのフイルムカメラで、記憶や歴史をテー マに撮影・モノクロプリント制作を続けている。
個展:
2021年「幼年時代」( gallery 176)
2018年「あと乃あと」( gallery 176)
グループ展:
2014年 六甲国際写真祭ポートフォリオ・エキシビジョン参加(アーツ千代田 3331)
2016年 8名の新人作家によるブック形式ポートフォリオ展(ZENFOTO GALLERY)
2018年 TAIWAN PHOTO 2018にgallery 176より出展(台湾・台北市)
出版:
2015年 写真集「あと乃あと」(冬青社)
2013年 月刊総合誌「世界」(岩波書店)にてグラビア&エッセイ掲載