2020 Autumn Photo Exhibition 尾仲浩二 少し色あせた旅／Little Faded Trip
すこし色あせた旅／Little Faded Trip ©尾仲浩二
写真展開催のお知らせ
2020年秋のgallery0369の企画展は尾仲浩二さんのすこし色あせた旅／Little Faded Tripを開催致します。
写真展開催期間
11月20日（金）～22日（日）13時〜18時
11月27日（金）～29日（日）13時〜18時
作者在廊予定日11月21日（土）22日（日）
会場では写真集、作品プリントなどの販売も行います。作者在廊日はその場でサインを入れてもらうこともできます。
写真展開催主旨
尾仲さんと私（松原）は2007年の名古屋中京大C・スクエアでの企画展で初めて顔を合わせました。そのとき野村恵子さんと一緒に古民家Hibicoreに泊まっていただいたことがお酒を酌み交わすようになった出発点。以後お互いの写真展に足を運んだり運んでもらったりという時間を重ねています。併せてメンバーである鈴木が尾仲さんの主宰するギャラリー街道のメンバーであることもきっかけとなり、今回の写真展が実現することになりました。 今回の展示ではコロナ禍の中、約20年前に撮影してすでに退色をはじめたネガカラーフィルムからプリントした作品を展示し、同タイトルの写真集も販売致します。 尾仲さんはこれまでたくさんの写真集も制作されています。それらの写真集も写真展会場でご覧になれます。尾仲浩二ワールドをどうぞご堪能ください。
写真展内容
タイトル すこし色あせた旅／Little Faded Trip
2020年どこにも行けなかったこの春、暗室に籠って古い旅の写真をプリントしました。
２０年ほど前のネガカラーフィルムはすでに退色が始まっていましたが、その微妙な色合いが面白く、いい感じだったので写真集にすることにしました。また自由に旅ができる日が早く来ることを願って。
In the spring of 2020, when I couldn’t go anywhere, I stayed in the darkroom and printed a lot of old travel photos.
Negative color films about 20 years ago had already begun to fade, but the delicate color tone was interesting and it felt good, so I decided to make this book.I hope that the day when I can travel freely will come sooner.
ネガカラープリント サイズ350x235mm 21点
写真集「すこし色あせた旅」 カラー96ページ ¥5,000（税込）
限定50部 手焼きプリント付き ¥22,000（税込）
尾仲さんの本の予約も受け付けます。
muranokioku@gmail.comまでご連絡下さい。
尾仲浩二プロフィール
尾仲浩二 1960年生まれ。とにかく歩いてみないと何を撮るのかわからない自称マタタビ写真家。20代から日本各地を旅し自主ギャラリーを中心に活動を続け、現在も東京中野にギャラリー「街道」を運営し活動中。最近では海外での撮影や作品発表も増えてきた。写真集に「背高あわだち草」「Tokyo Candy Box」「あの頃、新宿で」「Faraway Boat」など多数。
写真展関連イベント
～11月21日開催宿泊型！尾仲さんと写真を見ながら話しをして古民家に泊まろう〜
尾仲さんと写真のことをお酒を飲みながら話しましょう。
11月21日19時ころから緩やかにはじめます。晩ご飯を食べながらゆっくり話しをしましょう。ご自身の写真を持参して尾仲さんに見てもらうのもよいかと思います。尾仲さんの写真集を持参して制作プロセスをじっくりと伺うのも良いでしょう。11月22日午前中に解散予定です。
古民家Hibicoreで宿泊。泊まってお酒を飲みながら写真を絡めた話しをすることを行います。（晩ご飯前に近所の温泉に行きましょう／希望者）
写真家尾仲さんと秋の夜長に一晩じっくり築80年の古民家のほんの少しリニューアルした囲炉裏を囲みながら里山写真談義を秋の夜長に楽しみましょう。
参加人数限定5名。（要予約）
参加費
宿泊、1泊2食つき参加者5名まで。￥10,000（税別）（要予約必用、予約後事前決済）
予約はmuranokioku@gmail.comまで。
すこし色あせた旅／Little Faded Trip ©尾仲浩二
